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ちょっと前・・・といっても、もう十数年前だが、“カウボーイビバップ”なるアニメが放映されていた。 放映当時、私はCD屋のあんちゃん末期。店にあったサントラ盤でこのアニメの存在を知った次第。当時から既に筋金入りのTV音痴だったもんで、アニメはもちろん普通のドラマでさえまったく知らずにタイアップCDとか売っていた(大笑) 毎日毎日店頭でガンガンかかってる曲が、なんてドラマの主題歌なのか全然知らないの まぁそれは置いといて、そのカウボーイビバップのサントラ盤てのが結構な代物。“シートベルツ”とかいう名前のバンドによる演奏とのことだが、これが佐野康夫をはじめとする腕利きスタジオ・ミュージシャンがわんさと参加している覆面ユニット。オリジナルラヴやモンド・グロッソでドラム叩いてる佐野康夫が参加・・その時点でどんな音か興味は沸いたものの、番組も見たことないのにサントラ買ってもしょーがねーだろってんでスルー(笑) そして「どうせガキっぽいメカアニメだろ」とタカを括っていたので見る気にもなれなかったし。そして暫くして私はCD屋を去った。それから7〜8年後、偶然このアニメと再会する。 そのときどんなメディアで見たんだか忘れたが、軽く衝撃を受けたことは覚えてる。私はルパン三世、コブラ、ゴルゴ13、007シリーズなどを愛好する人間である。カウボーイビバップにはそれらと同じ香りを感じた。見始めたらほんとに面白かったので、結局シリーズを一通り見てしまった。30台の人間が見ても全然面白いし、ガキっぽくない。セリフの言い回しとかジョークとか、ニヤリとするようなものもある。その粋なやりとりには「今時のアニメでこんなのがあったのか〜」って思ったくらい。まずテーマ曲が抜群にいい。これ聴いただけでこのアニメがタダモノでないことがわかった。“Tank!”と名づけられた菅野よう子作のテーマ曲は、クールなスパイ活劇のテーマのような出来栄え。すんごい躍動感があって、ドラムがチョー佐野康夫節(笑) 聴いてすぐわかった。テーマの他にも、本作の劇伴音楽はかっこいいものがとても多い。パーカッションだけの曲とかあるけど、こんなの子供向けのアニメじゃ使えないだろ。外人女性voが「Africa!Mexico!Sicily!Tijuana!」と世界の地名を叫んでいく“マッシュルーム・ハンティング”もかっこいいな。これもお子様アニメじゃ無理がある曲。またタイトルが“ビバップ”というだけあってか、ジャジィな曲も多い(笑)。 このアニメ、時代背景は宇宙のあちこち行き来できるようになった未来。宇宙の賞金稼ぎの話である。作中では賞金稼ぎのことを“カウボーイ”と呼んでいる。主人公であるスパイク・スピーゲルも当然賞金稼ぎというわけ。このスパイクが乗り込んでいる船が“ビバップ号”という名前で、船長で警官くずれのカウボーイであるジェット・ブラック、いろいろ謎が多くてアブナい女カウボーイのフェイ・ヴァレンタイン、そして天才的なコンピューター使いの女の子エドとコーギー犬のアインがクルー。この連中が賞金首を捜して繰り広げる日常を描いている。またブルース・リー好きの私としては、スパイクがジークンドーの使い手というのも嬉しいポイント。なんでもスパイクはブルース・リーを師と仰いでいるという設定らしい。劇場版“天国の扉”のモノレール内の格闘シーンなんか、よくジークンドーを研究してるなって感じの動きで、「アニメーターわかってるじゃん!」と、見ていて感心した次第。そしてさらに、スパイクのモデルになっているのが、これまた私が好きな松田優作。ぶっちゃけ松田優作にはそんなに似てないと思うけど、まぁ長身痩躯なところは共通してるかな。優作の方がワルっぽい。 スパイク・スピーゲル・・・元チャイニーズ・マフィアで、自身の言葉にもあるように、既に“死んだ”ことになっている人物。使う銃はジェリコ941。いつもくわえタバコでかったるそうにしてて、どことなく次元大介っぽい(笑) 彼がルパンやコブラと違うところは、普通にかっこいいところだ。微妙に三枚目のルパン、コブラと違い、ニヒルであまり三枚目なところがない。銃の腕もいいし戦闘機の操縦も上手い。そのくせあらゆることにやる気がなさそうで、ゴルゴ13のような完璧さや冷徹さもない。アウトローでも優しさのあるルパンに比べイマイチ人間臭さに欠ける。しかし物語的にはあれでいい。古臭いヒーローもののような力み、緊張感、キザったらしさもなく、絶妙なハマり具合である。 この手のピカレスク系アニメってのは、脇役が大いに魅力的であることが多くて、本作も例外ではない。特にいいのはジェット・ブラックだね。えらいコワモテなんだけど決して荒っぽくはなく、冷静かつ頭もキレるリーダー。“ブラック・ラグーン”のダッチにも通じるものがある。思うにブラック・ラグーンはこのカウボーイビバップをお手本にしてるのかもしれないな。スパイクやフェイがなんかやらかしても本気で激怒することがない。そして仲間思いである。こういうキャラクターがいることで物語がグンと面白くなるのだ。 ルパンやコブラが好きでこの作品を見てない方は是非見た方がよろしい。一部では“現代のルパン”などと呼ばれているらしいから。 SALE OFF!新品北米版DVD!【Cowboy Bebop(カウボーイビバップ)】全26話BOX! RGB DVD STORE/SPORTS&CULTURE 【こちらの商品はお取り寄せ商品となります。入荷の目安:1?3週間】 ※万が一、メーカーに在庫が無い場 ![]() 楽天市場 by ![]() |
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またまたオイラと感性が同じ人ハケーン(笑) |
アインちゃん 2010/09/05 23:52 |
アインちゃん、どうもです☆ |
GINO 2010/09/06 07:55 |
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