アシッド・ジャズ vol.14

《すっっっっっっっげー放置してた未完記事を完成させることにした。いつ下書きしたんだこれ??》


1990年代前半・・アシッド・ジャズがブームだったとき、有名無名のユニットorバンドがわんさか出てきてシーンを賑わせていたもんだったが、今回は無名派を取り上げてみやう。

ナイト・トレインズ。

どなたかご存知?? 知ってる人は知ってるかもしれんが、かーーなりマイナーなグループだと思う。アシッド・ジャズ・レーベルでちょっと面白そうなやつとか、片っ端から攻めてた当時・・恐らく96~98年くらいだったと思うが、アルバムをざっと聴いて即オクラ入り(大笑!!) こうして棚から出してこのCDを手に取るのも何年振りだろう? 5年や6年の話ではないよ‥。

このグループを取り上げたのも、ある1曲を紹介したいがためだ。曲名を"Lovesick"という。どっかの女子アイドル・グループの曲名のような安易さが滲むタイトルだこと しかしアルバム聴いて、ほんとにこの曲以外いいと思う曲がなかったんだわ。ちなみにアルバムのタイトルは"Sleazeball"という。恐らく唯一作じゃないかな?この頃のアシッド・ジャズのグループはこのパターンが山ほどあった。アルバム1枚だけ出してどっか行っちゃうパターン💧 私が心酔するかのロウ・スタイラスも、残念ながらこのパターンにカテゴライズされてしまうのかも(アルバムの完成度には圧倒的な差があるが)。

今回記事を書くにあたって久しぶりにアルバムを聴き返してみたんだが、うん、やっぱりつまんない 期せずしてアシッド・ジャズは玉石混合だということを改めて認識した次第。普通のダンス・ミュージックが好きな人にはいいかもしんない。しかし私が聴く分には、このアルバムってば何がしたいんだかわかんない アルバム作るくらいのマテリアルが揃ったから、纏めて全部ブチ込んじまおうってな感じの、やっつけ感があるように感じられてしまう。ちゃんと吟味したんかこれ?ブームのなせるワザかもね。

・・で、"Lovesick"ね。この曲の何が好きかって、コードのパターン。全音でsus4を絡めた行ったり来たりという、極めて単純なパターンなんだが、これが気持ちいい こういう潔い(?)パターンに私は弱い。だから同じように潔いパターンのJBとかリトル・リチャードとかボ・ディドリーとか好きだったりする。ハネ気味のドラムは打ち込みってのが気に食わんが、まぁ許す。私は踊れないが、踊れる人ならこういう曲ってかなり気に入るんとちゃう??

この"Lovesick"を聴いてから暫く経って、私はある曲に出会う。アシッド・ジャズと同じ時期にバンバン出されていた"Free Soul"シリーズのどれだったかに収録されていたアイズレー・ブラザーズの"Work to Do"である。これ聴いて、「あ、これLovesickじゃん!」と即反応。普通ならまずアイズレー聴いて、”Lovesick”を「これ"Work to Do"じゃん☆」となるのが正しい順序だが、私は原曲を後になって聴いたのだった。そう、この2曲はコード・パターンが同じなのである。”Lovesick”聴いて、なんかすげーかっちょいいパターンだなぁって思っていたら、なんのことはないパクリだったと つーか、やっぱ原曲の方がはるかにかっこいいんだわこれが。流石アイズレーってとこだわな。

ではその2曲を聴き比べておくんなせえ。


Sleazeball - Night Trains
Sleazeball - Night Trains
エッセンシャル・アイズレー・ブラザーズ - アイズレー・ブラザーズ
エッセンシャル・アイズレー・ブラザーズ - アイズレー・ブラザーズ

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