サクシード

以前勤めていた会社で私は事務方をやっていたのだが、会社の意向である資格を取らされ、現場に出ることになった。その現場ってのが神奈川は伊勢原にあり、そこまで通うのに足が必要だろってんで暫く社用車を貸してもらえることとなった。その社用車ってのが、トヨタの名車サクシードである。2008年式。初代モデルだ。会社の所在地は埼玉の久喜市。伊勢原の現場までは100km以上の距離があった。その距離を何往復も圏央道かっ飛ばして通ったものだったが、この長距離通勤でサクシードが気に入ってしまった。サクシードは巷で最もよく見かける商用車の1つで、ぶっちゃけデザインはかなり垢抜けない。あのデザイン見てかっこいいと感じる奇特な人も少なかろう。サクシードはデザインなど丸っきり2の次で、機能性と積載性だけに車の価値を振っている。とても潔い車だ。サクシードの何が気に入ったって、その運転のし易さ。色んな車を運転してきたけど、サクシードはトップクラスに運転し易かった。初心者なんかこの車で運転の練習したらいいんじゃないの?って思うくらいの運転のし易さ。車体も大きくないし、ヘンなクセもない素直な乗り味。そして更に凄いと思ったのが、疲労感の少なさ。これは仕事で長い時間運転する人のことが考慮されているんだろうか?とにかく疲れない。商用車なんでそんなにいいシートを奢っているワケでもないだろうし、「なんで?」ってくらい疲れなかった。この車で加古川某所に行ったことがある。真夏の炎天下、片道600km以上。この条件でも大きな不満もなく快適なドライヴを提供してくれました。この1件がサクシードが好きになった大きな理由である。但し疲れない云々ってのは運転席と助手席に限ったハナシで、後部座席は公園のベンチみたいなものなので結構厳しいw 当然と言えば当然。商用車あるあるである。

そして積載性。こちらの方がサクシードの本領発揮かもしれない。あの飾り気のない不格好な形状は、ある意味この積載性のためにあると言ってよい。サクシードの形状は、ざっくり言って直方体を2つくっつけたような感じになっている。ボンネットとキャビン(荷室)の2つだ。特にキャビンを見ると、側壁と後部ハッチもほぼ垂直で無駄なく積載できるように考慮されている。ある現場の終了時、詰所の荷物を引き上げるのにガンガン積み込んだが、まぁ感心するほど詰めましたわ。「いや~詰めるね~」とか独り言を発したくらいww ガサ物じゃなくて段ボールやプラケースとかだったら、ほんとにムラなく詰めると思う。積載性番外として、座席回りの小物収納スペースも結構凄い。ペン立てまであるしwww 特にステアリング下の開口スペースはかなりデカくて重宝した。

その他特筆すべきは故障の少なさ。納車されてから目立った故障がなかったと記憶している。私が乗っていたとき、ディーラーに点検に持っていってメカニックに「この車いい車ですよね。ほとんど壊れないし‥」と言うと、なんでも構造が単純な分壊れにくいと言ってた。乗用車と違って無駄なものが付いてないってことかな?とにかく堅牢な車である。

サクシードで不満点だった点は、力があまりないこと。1.5ℓのツインカムなんだが、加速とかイマイチ歯痒いものを感じていた。高速とか、もうチョイ馬力があればなァ~なんて思いながら乗ってたし。2008年製の10万kmオーバーの車両だからかな?と思ってたが、新型サクシードも同じような感じだったので、これはエンジンの特性だとわかった。ターボかスーチャーでも付いてりゃもうちょいマシになったかも😁 でも、せいぜいこのくらいだったな~不満なところは。燃費も悪くなかったし。自宅にあれば足替わりにガンガン乗れる車である。

個人的にトヨタはあまり好きではないんだが、サクシードって実はダイハツ製らしい これ、最近知った事実。ダイハツはトヨタの子会社だけど、嫌いじゃないんすわ

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